サイボウズが副業採用を開始!

■ついに大手企業で副業を“募集”

「求む、副業さん」 サイボウズが採用で新方式
(出典:日経新聞)

ロート製薬やYahooが副業を“解禁”したニュースは記憶にありましたが、大手企業で逆に副業の“募集”が始まりました。これまでは解禁した会社の社員が週末バイトするとか、クラウドワークスランサーズ等のWebサービスを利用してお小遣いを稼ぐのが王道だと思っていました。がしかし、東証一部上場企業でついに副業を募集し始めました。サイボウズ株式会社です。

■サイボウズ、ワークスタイル変化への挑戦

サイボウズOfficeに代表されるソフトウェア開発の大手企業です。これまでも様々なワークスタイルへの提案を行っており、育児/介護休暇はもちろん、在宅勤務制度や副業解禁への取り組みを積極的に行っていました。また、これまで副業解禁で話題だったロート製薬の山田邦雄会長兼CEOと対談を行ったり、そのワークスタイルへの関心を高め続けている企業です。

それがついに、逆に、副業を募集するようになったそうです。すごい時代になりましたね。

ちなみにサイボウズでは“副業”と“複業”を別物と捉えています。「意欲やスキルに関係なく」複数の企業や、あるいは家庭で複数のタスクをしているという考え方ですね。

サイボウズの青野慶久社長はインタビューでこう答えています。

「僕の思う複業は「2つの会社で同時に働く」を、もう少し広げたものなんです。家事や育児だって外注すればお金が掛かるでしょう。これも立派な仕事じゃないですか。これも複業だといえるんじゃないでしょうか。」
「会社の仕事しかしていません、という人はいないはずですから、広い意味ではすべての人々が複業している。むしろ複業が当たり前だと思っています。 」

そうは思っても実際に副業を解禁し、まして募集する側にまわるなど、普通の企業では到底できない意思決定だろうと思います。

■そうは言ってもスキルは必要でしょう

青野社長は特別なスキルがなくたってできることがあるじゃないか、という趣旨の話をされていますが、これは言葉通りには受け取れませんでした。逆に危機感をもたなければならないとすら感じました。なぜなら働く場所が多様化しても、そこで求められる人はある一定以上のスキル、経験を持つ人に需要が集中するのではないかと思うのです。

これから日本は少子化がどんどん加速していきます。人口動態を見ればそれは明らかで、消費する人はもちろん働く人も減っていきます。IT活用による効率化、AIやロボットを使ってのサービス提供で働き手の削減を進めていってますが、その上で人間に求められる仕事はさらに高度化していくでしょう。簡単な仕事はロボットがやってしまうので。その時生き残っていけるスキルや経験、ユニークさを獲得し続けなければどんなに働く機会があっても選ばれなくなるでしょう。

■ユニークさを獲得するために「100万人に一人の存在となる方法」

元リクルートで杉並区の中学校で校長先生を努めた藤原さんが提唱する「現実的に稼ぐために、100万人(100×100×100)に一人の存在となる方法」が参考になります。いきなり100万人に一人の存在になることはとても困難ですが、100人に一人の存在にならがんばれば、時間をかければなれると思います。例えば、学校に通って美容師になるとか。そして次のスキル、例えば英語がしゃべれるようになるとか。これで英語がしゃべれる美容師ということで1万人に一人の存在になります。

ここにもうひとつ100人に一人の存在になれるスキルや経験を身につけることができれば100万人に1人になれます。このやり方ならユニークさを現実的に獲得できるかな、と少し思えます。それでも十分難しいんですけどw

というわけで、企業側はいろんな機会を提供するような流れが少しずつ出てきているので、働く側の我々も選ばれ続ける自分をつくり続けていきましょう。(あれ?これは社畜まっしぐらか?)

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